「在宅の仕事=楽」という幻想
「在宅の仕事」と聞くと、
「自宅で空いた時間にマイペースに働ける」ということを売り文句にしていることが多いせいか、
「楽そう」というイメージを持たれる方が多いと思います。
こちらの記事 でもお伝えしましたが、実際は、
在宅の仕事を求めている人と仕事の量とのバランスが非常に悪く、
なかなか仕事をもらえなかったり、仕事をもらえたとしても報酬が低く、
特別な技能や才能でも持っていないと、希望の収入を得ることは、かなり難しいようです。
また、「自宅で働きたい」という気持ちに漬け込んだ悪徳業者も多数存在しますから、
そういう点でも注意が必要です。
ネットワークビジネスの会社でも、「楽に稼げる」「すぐに稼げる」などと謳っている会社は、
見るからに怪しいと分かるでしょうが(それでも引っかかってしまう人が後を絶ちませんが)、
上記のような言葉は使わないまでも、
収入の多さや、それで手に入れたプチセレブ生活ばかりをやたらとアピールして、
ビジネスのしんどい部分のことは話さずに、
安易に高収入が稼げるかのようなイメージを与える会社も、
同様に誠実ではないと私は思います。
「上手い話には裏がある」、「楽な仕事なんてない」
・・・昔から何度となく言われてきて、
きっと、ほとんどの方が、頭では理解されていることと思います。
そして、在宅ビジネスも、その例外ではありません。
そのことをきちんと伝えず、美味しいことばかりをアピールする「不実の告知」の問題は、
在宅ビジネスでは、以前から後を絶ちませんが、
美味しいことばかりをアピールするのは、
心のどこかで自分のビジネスに自信が持てない表れのような気がしてなりません。
在宅ビジネスも仕事ですから、やはりしんどい部分はあります。
・・・話がそれましたが、一口に「在宅の仕事」と言っても、いろいろな仕事があり、
特別な技術や知識、才能やセンスを活かした仕事などでは、
本人の能力次第でそれなりの収入を得ることも可能なようですが、
そういう技術や知識は一朝一夕に身につくものではありません。
まして、才能やセンスなどは、生まれ持った天性の部分によるところも大きいですから、
安定的に仕事を得られる人は、本当にごく一部の限られた人だけでしょう。
また、納期の厳しさというのも、在宅ワークのデメリットの一つとして、よくあげられます。
もちろん、在宅ワークとはいえ仕事ですから、
「いつまでにやってください」という指示があるのは、特におかしなことではありませんが、
しかし、多くの在宅ワークでは、たとえどんな理由であろうとも納期は絶対厳守で、
自分ではどうしようもできない不可抗力の理由でさえも、考慮してもらえないことが多く、
それが原因でで在宅ワークをやめる人もかなりいるようです。
もし納期が守れなかった場合は、次から仕事がもらえなくなることもあるとか・・・。
でも、小さいお子さんが急に体調を崩すことはよくあることですし、
急な不幸など、突発的にどうしても作業ができなくなることも、時にはありますよね。
また、仕事の単価の低さに加えて、仕事の量も一定でないことが多く、
お子さんや家族との時間さえも犠牲にしなければならないほど仕事がくるかと思えば、
逆にまったく無いということも珍しくないようです。
つまり、収入がとても不安定で、しかも自分の努力でどうにかできるわけでもないので、
在宅ワークをメインの収入源とするのは、やはり無理があるでしょう。
在宅ビジネスの場合も、
最初からそれだけで生計が立てられるほど稼げる人は、はっきりいって稀ですから、
最初は別に収入源を持ちながら、副業として始める方が大多数です。
しかし、自分の努力次第で、収入を増やすことは十分に可能ですし、
生計を立てていくだけの収入を安定して得ることもできる仕事です。
また在宅ビジネスには、そもそも納期などというものは存在しませんし、
仕事の量も自分で決められるので、毎日一定の仕事量で続けることができます。
もちろん、お子さんの病気など、突発的な事情で休んでも、
誰にも迷惑はかかりませんし、信用を失うこともありませんから、
用事がきちんと片付くまで、心おきなくお休みがとれます。
(ただし、パートナーさんには、お休みすることを一言伝えておかれた方がいいでしょう)
在宅ビジネスには、在宅ワークにはないメリットがたくさんあります。
また、ビジネスのやり方も、会社やグループによっていろいろです。
悪徳商法と混同されたり、何かと誤解をされることも多い在宅ビジネスですが、
そもそも在宅ビジネスは、違法な商売ではありません。
それにもかかわらず、合法的なビジネスでも、怪しい商売に見えてしまうかどうかは、
ビジネス選びとビジネスをする人の心がけと行動次第ではないかと私は思います。
ひょっとしたら、今あなたが見ている在宅ビジネス情報こそが、
あなたの悩みを解決するきっかけになるかもしれません。
最初から「在宅ビジネス=怪しい」「在宅ビジネス=私には無理」と決めつける前に、
まずはできる限り情報を集め、詳しいことを知ったうえで判断していただきたいと切に願います。
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